殆どの人が毎日行っている事
どんな人でも毎日必ず行っている行為が、実は『やる気』を失わせてしまう行為という事が近畿大学の研究で明らかになりました
『やる気』が安定していると
そもそも『やる気』という物は自分の気分や体調によって増減する物であるという事を前提に考えて下さい。増減しますが、この増減を『安定してコントロール出来る人』は、ビジネスの世界でも実生活でも成功しますし、いつもテキパキと動いているように見える。いい事尽くしなんです
『やる気の安定』を阻害する悪い習慣
記事タイトルにもある『悪い習慣』とは、ずばり【座る事】なんです。
今回の近畿大学の研究では【過去に行われた精度の高い6つの研究内容をすり合わせ、座る事が精神面に与える影響を確認する】という物になります
この研究により、6つの研究のうち5つの研究にて“現代人のメンタル的な問題は、デスクワーク等を通して1日中座りっぱなしな労働環境が原因”という事が、今回はっきりと分かりました
簡単に言うと
“座る時間がながいと気分が落ち込みやすくなるしやるきも出にくくなるよ!”
という事になります
「よし。じゃぁ座らないでベッドに横になるか」
という意見も聞こえてくるかと思いますので言いますが、勿論横になるのも座る事と同様にやる気を阻害する行動の一つになります
『やる気が起きない』を起こさない
では、どうしたらやる気を落とさずに維持できるのか
簡単です。『出来るだけ立つ・行動する』です
上記の研究では【なるべく座る事無く行動しているグループの方がモチベーションも高まりやすく、生産性も上がる】という事が実証されました
1日のうち、座らなくても良い場面では『立って行う』という選択をする事で、結果として自分自身の生産性を上げ、自分の人生にとってより『+な時間』になります
上記の知識があると見えてくる物
【知識は力なり】という哲学者フランシス・ベーコンの格言からも分かるように、この世の中のあらゆる事象には理由があり、そうした理由は知識があると見えやすくなります
最近、オフィス等で立ったまま仕事が出来る『スタンディングデスク』という物が流行しているのをご存知でしょうか
一時期夕方のニュースで度々取り上げられていたので、ご存知の方が多いと思います
あのスタンディングデスクは“社員の生活習慣病対策や健康を守る為に設置した”という【社員ファースト】の考え方で設置したかのような口ぶりが多く、実際に使用している社員の方々も
「健康的で良い。設置してくれて嬉しい」
「社員の体調の事まで考えてくれて嬉しい」
等の肯定的な意見がバンバンと出てきていました
よく考えて下さい。経営が悪化するとボーナスをカットし、雇用者をカットする。そういう【会社】という組織が、社員の健康の為だけに机を新しくするというコストを捻出するのでしょうか
答えは否です
要するに【スタンディングデスクを導入するコストよりも、導入後に上がる生産性の方がリターンとして大きいから導入した】訳です
会社にはこうした心理学やマーケティングを生業としたコンサルタントが必ずといっていいほど存在します
知識という武器を手にすれば、こうした【搾取する側】に余計に搾り取られていた“あなたの本来の価値”を取り戻す方法が見つかります
あなたは本当に『月給30万』の人間なのでしょうか?
僕の発信する情報を見逃す事無く、自分本来の価値を高めていって頂けると僕も嬉しいです
すばる